ポルトガルの首都リスボンで200年前に生まれた大衆音楽ファドを日本とリスボンで活動するファディスタMACHAKO(浅井雅子)が楽しく紹介します。浅井雅子のウェブサイトはこちら。http://www.machakocanta.com/


by MACHAKO

歌とは

こんばんはファド歌手の浅井雅子です。
ここ最近、数々のライブに足を向けて
色々な人の歌を聴いて
またyoutubeでも研究をしまくっておりました。

私は歌が本当に好きなんだなぁと思わずにいられない毎日です。

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本物
偽物

なんて誰が決めるのかわからないけど

これだけは言えます。

歌っている姿
その全体像から

声や歌詞
自分が歌を好きだという気持ち

それ以外のものが
発信されている場合があります。

そういうものを見ると
私は

やっぱりこれは違うんじゃないか?
と思うんです。

この感覚、
おかしいと思っていません。

みなさんにとって

本当に心から
聴いて

感動し
涙が出て
どきどきして

心をかきむしられるような歌はなんですか?

声は大事です。
まっすぐに心に入ってくるものが

魂の声だと思います。

声の色で

ああ、この人は

歌を心から歌っているのだ
ということも

ああ、この人は
歌以外のことを歌で発信してるんだ
ということも

わかるから。

それから動きです。
手を一つ差し出す、
その動き一つ。

歌と表情にリンクしていないと
とってつけたものになります。

ダンスも同じです。

なぜその動きになったのか、
なぜその振り付けをしたのか、

聴いている人に

歌とともに
音楽とともに
一致していないで
やるのは

伝わりません。

自己満足で終わるのか

それとも

本気で

たった一人でもいい
その目の前にいる聴き手に
伝えたいことが
はっきりと声によってあると信じ歌うのか。

最後に

「人が良い」
と言ったことを信用してはいけないなと
身に沁みていま思っています。

自分が良いと思ったものが真実です。

そこまで行かない日本人、
多いような気がしませんか?

だから
音楽がどんどんといらないものになっていくのかもしれない。

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歌を聴くとき
その声がどこから発信されているか、

それを聞くようになったのは
フラメンコに触れだしてからです。

心から歌っている方がいます。

真似したくても
あとからでは真似できませんよね。
テクニックとか
そんなものではないのです。

テクニック
経歴
一見の印象

ではなく

そこにいる存在感。
そして発信したいものへの
はっきりした意識。

歌はとっても難しい、そして
魅力的です。




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by machafado | 2015-07-07 23:36