ポルトガルの首都リスボンで200年前に生まれた大衆音楽ファドを日本とリスボンで活動するファディスタMACHAKO(浅井雅子)が楽しく紹介します。浅井雅子のウェブサイトはこちら。http://www.machakocanta.com/


by MACHAKO

壮大な運命(FADO)を感じる映画です。「瞳の奥の秘密」

【いまだに燃え尽きぬ25年の愛】



昨日の夜この映画をみて
深く考えてしまった私です。
「眼は口ほどにものを言い。。。。」

すごい愛の映画でした。

ちなみに最後の凄いラストを
見る前にわかってしまった自分は、どれだけ執念深い
愛情を持っている部分があるのかということになる。
(映画史に残る信じられないラストだそうですが、、、、??)

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例えばですが
結婚するときに
「一生この人を大事にします!」って神様に誓うとする。
だけどどれだけの多くの人が

その後にその愛の運命を脅かす人に出会うのだろう・・・

また、
「一生この人を大事にします」が
その後、その人を失うことによって
考えもしない重罪に発展していくことにもなる。

ベインテアニョス(20年)という歌がキューバのボレロにあって
「私は20年たってもあなたのことを忘れていないのよ」と
同じように
ビンテアニョス(20年)と言う歌がファドにもあって
そこにはいまだ忘れられぬ思い人への気持ちが歌詞になっている。

正直に言えば
「20年も思い忘れず失ったり別れた人のことを思ったことが無い私。」

にはこの映画の主題は重すぎた。

でも、この映画を見てわかることもある。

眼は口ほどにものを言う。

その時に感じた
瞳の光を勘違いしないで受け止めることができたら
いいだけだ。

告白は、口からだけとは限らないから。

鈍感力のすさまじい私!なので、
(たとえばだけど面と向かって言ってくれないと大体のことは日本人だけどわからない!)

あえて「面倒くさくない方向に勘違いをしておいた方がいい場合」もあると思うと言いたい。
気づかないふりをすることが大事で、
鈍感なほうが人生は実は幸せだから。

けど、それを突き破って得た真実の愛への答えは

気づかないより
何倍も不幸でもあり、
何百倍も幸せでもあるとこの映画は言っている。

そこに向かう覚悟の問題だ。

そこまでたどり着くことが人生でできるかどうかは
愛を感じられる相手に出会えるかどうかだけだ。

私には、
わからない。


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by machafado | 2015-06-20 21:41