ポルトガルの首都リスボンで200年前に生まれた大衆音楽ファドを日本とリスボンで活動するファディスタMACHAKO(浅井雅子)が楽しく紹介します。浅井雅子のウェブサイトはこちら。http://www.machakocanta.com/


by MACHAKO

ファドと出会うということ

ファドという響きやイメージの中で

ファドはとても深いものである。
ファドはとても暗い歌である。

という印象が日本では
大きなことはもう間違いのない事実であるのですが、

私の中では

それだけじゃない。
という考えがあるのです。

それは曲の暗い、明るいだけでもなく

そんな単純な決められたことではなく

ファドは、その時に出会うものです。

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人には好みがあります。
深い歌が好きな人もいれば
明るい歌が好きな人がいる

気分によって
今は暗い曲の気分
今は明るい曲の気分

体調やそのときの状況で

好きなもののベクトルって変わります。

そのベクトルの方向によって
選べる幅のある音楽がファドだなと感じています。

うわ~~~っと盛り上がっていくパッション的なものを
熱いと感じる人もいれば

静かなのに、情熱がいっぱい詰まっている。というのを
熱いと感じる人もいます。


みんなそれぞれです。

ふと知ったものが

好きなファドだったなら良かったでしょうし
好きな方向じゃないものだったら

ファドを嫌いになってしまう人もいるかもしれません。

でもそれでもいいんです。

出会うときに
出会うので。

きちんと
心にちゃんと入ってくるものはあって、

ちゃんと欲していたら
出会うのです。

私は、リスボンでその瞬間に出会ったことを今でも覚えています。

それは2回目のリスボン、
グラサにおけるファドバディオでした。

黒人のおばちゃんの歌手がでてきて
大きな体で、それでいて天使のような美しい声で歌いあげたさまざまなファドたち。

ほんとうにその声の美しさ、心が震えました。

アンコール含めて5曲。

その人は、ゲストで歌いに来ていたセミプロの歌手(そうは見えませんが)だったそうです。

わたしを抱きしめて
「あなたの歌もとてもよかったのよ」とささやいてくれました・・・・

彼女はもうこの世にいませんが

わたしには大きなファドの印象を残してくれた
とっても大事な方です。

わたしが一番最初にファドと言うものに触れたのは
2007年のとある偶然の出来事からなのですが

それは
きっかけに過ぎず

そのきっかけを
自分が自身で

つないでつないで

2009年に出会ったのがこの事件でした。

だから
ファドはこうやって
「一人で出会うもの」だと私は思います。


ひっそりとその瞬間が訪れたときに

ああ、ファドに出会ったと気付くとき

その瞬間が

「本物のファド」です。

暗い。悲しい。切ない。

だけじゃ、ないのです。

曲ではないのです。

そこにあるものすべてが訴えかけてくるとき。

それがファドです。

~MACHAKOはさまざまに情報発信をしていくファド歌手です~

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by machafado | 2015-11-30 11:26 | ファドへの想い