ポルトガルの首都リスボンで200年前に生まれた大衆音楽ファドを日本とリスボンで活動するファディスタMACHAKO(浅井雅子)が楽しく紹介します。浅井雅子のウェブサイトはこちら。http://www.machakocanta.com/


by MACHAKO

ポルトガルでいいファドに当たりたいなら!!必須。

こんにちは、ファド歌手の浅井雅子です。
最近はライブのお知らせばかりで
こちらのブログにおいても申し訳ない感じですが

どれもおすすめなので、紹介せざるを得ないので
ご了承くださいませ。

ところで、このブログですが、
なにやら来場者がめちゃめちゃ増えてきているのです053.gif

でもそれはきっと
リスボンの情報ももっと知りたい人がいるはず!どきっ。

自分の最近のことだけを書いているわけにはいかない。

今日は奮起し、
リスボンでファドを聴くために
またいいファドにあたるには必須事項。を
書きたいと思います。
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まず。
大前提として
カーザデファド(Casa de fado ファドの家)
にはランクがあるんですね。

それがわれわれ日本人は知らなさすぎます。
悲しいことに、まったくそのような情報がないんです。

向こうでファドに精通している方々からの情報と
わたしがほぼすべてのカーザデファドを制覇した実績を重ねて
ここに書くならば

バイロアルトなら
O faia http://www.ofaia.com/ レニータジェンティルさんがトリです。
Cafe Luso http://www.cafeluso.pt/home.php?pt HPあけると流れる歌がクリスティアーノソウザ氏です。

ちょっと離れた
Senhor Vinho http://www.srvinho.com/ 

アルファマでは
Casa de Linhales http://www.casadelinhares.com/ ジョルジュフェルナンドが出ています。
Clube de Fado http://www.clube-de-fado.com/ マリアアナボボン他、美しい女性歌手が多いです。

がいろいろな面で「上級」といいますか。

「良いファド歌手がいる」と言える
ファドのお店です。
また「ギタリストも素晴らしい」ことが
同時に言えます。

どちらも食事をしたとなれば
日本円で10000円くらいにはなるんですが、

高くはないと思えます。
すべての面でいろいろと
良い部分があるし、
高級感が味わえるからですね。

もちろんここに書いた以外にも

「ファドの演奏力が高い」という点だけじゃない
「面白い!」お店は結構あります。

わたしもいろいろな日本人の方と連れ立っていったことがあるのですが
みなさん意外と
高級ファドハウスよりも
ファド食堂(ファドアマドール)のほうが
肩ひじ張らず楽しめるという感想もあるようです。

ただ、初めてリスボンに行ってファドを聴くなら
私は上記のお店をおすすめしたいんです。

なぜなら

「外れる日が少ないと思うから。」という理由です。

演奏は生き物なので、その日によって
「え~~今日ここでこんなにいい歌が聞けるなんて」っていうのはあります。

どんな小さなバーのようなお店でも
チャージが全くかからないような場所でも
それはあります。

逆にとてもいいお店とされている場所でも、
その日によってはそうでもないこともあると思います。

でも観光で数日、
たった1,2日ファドを聴くというのに、
その当たりを引きはずしちゃったら
残念になると思うんです。

なので、私の経験からは

20時半~0時までのO faia か 
Cafe Lusoの10時半~の回に行ってください。
と言いたいのです。

この2つのお店のファド歌手は
「プロ」って感じがとにかくするので、
きっと十分満足できると思います。

さて、ここでいうプロとか
セミプロとかアマチュアなんですが、

よくよく通っていろいろなお店にいくと
わかってくるのがその

「オーラ」です。
もちろん出ている店に行けばそのランクも感じられると思いますが、
それだけではなくて

「身体にまとった絶対にはがせないもの!」

このオーラがあるかどうかは
ファド歌手が入場してきたときに
すでにわかるので、

「あ、間違いないな」と思えます。
(ときどき、堂々としてても歌は???なお方もおられますが・・・汗)

あのオーラはどこから来るのかなと思って
観察を続けていましたが、

彼らは
「今に、決して満足していない顔」をしてますからね。
(なんていうのでしょうね、満ち足りているんだけど、そういった強い意志を持った
風情があります

お客様に向かって
これでもか~~~っと
「さらなる情熱をとことんにぶつけて」くるので。

アマチュアやセミプロの方々は

「自分の中で酔ってるかな」って表情をしたり
むりやりお客さんをのせようとしてみたり!!(←誰も盛り上がっていないのに無理やりの手拍子など)
派手な歌い回しとか、アクションとか表情とか声色を使って歌ったり、、、、(書ききれませんが行ってみたらわかります!)

とにかくその線引きは
「しっかりとあるなあ」と私は感じています。

またどんなに歌唱が良くても
「プロとは見えないな」という方もいらっしゃいますね。

それにはオーラがなかったりするので、そう思うんです。

やっぱり上級のお店には
それなりの方々がそろっているので
そこが安心です。

でも「安心を求めない」のであれば

わたしが是非とお薦めしたいのは
「Adega de Ribatejo」というバイロアルトのお店をおすすめします。
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g189158-d1484701-Reviews-Restaurante_Adega_do_Ribatejo-Lisbon_Lisbon_District_Central_Portugal.html#REVIEWS

ここは、もう、

カオスです!!

見たことのない世界がきっと見れると思いますよ。
「え???」っていう感じです(いろいろな意味で)

ちなみに私の日本人のお友達はこのお店を楽しめていました。
お食事は美味しいので
何が起きても
「ごはんおいしかったしね」と言うことに落ち着くとは思います。
(注意・しかし上のリンクを読むと、食事に関して最近はどうなんだろうという
感じもしますね、ああ、最近のここに行ってみたいです)

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まぁでもこんな私の意見をうのみにせず、
是非、ポルトガルに旅行したら最低3日間は初めてのリスボンファドめぐりに費やしてくれないかなぁと
密かに私は思ってます。

3日間、夜も寝ずに??2時くらいまで
歩き回ってみたらかなりの確率で面白いことに出会えます。

ファドは
「ここに行けばいいものがある」というものではないなと気が付きます。

出会いなので
出会えるかどうかだけだなと思っています。

このリスボンファドめぐりに関して、
ちょっとした考えが私には浮かんでいます。

もうちょっと話を聞いてみたいという場合は。
今後もこのブログや、fbへの発信を見逃さないでくださいね。

これからもこのような情報もきちんと
こちらに紹介したいと思います。




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by machafado | 2015-07-09 17:27 | ポルトガルでファドを聴く