ポルトガルの首都リスボンで200年前に生まれた大衆音楽ファドを日本とリスボンで活動するファディスタMACHAKO(浅井雅子)が楽しく紹介します。浅井雅子のウェブサイトはこちら。http://www.machakocanta.com/


by MACHAKO

ベテランとの共演を終えて。

おはようございます。
今朝はとってもしみじみとしたいい気分で起きました。...

昨日のライブの写真をあげて何人かの知り合いから
「あれ??マチャコ全然目立たないね」というメッセージを頂きました。

見に来た人からも
「なんだか今日は一番地味に見えた」と

中には
「遠慮してたんじゃないのか?」という声までも!(←そ。そんなことできてたら「今の私」はいません・・・)

自分の中では

「ようやくこれでファド歌手として本当に一歩踏み出せたもの」
をじっくりと感じていたライブだったのですが。

「一般的にはそう見える」のはきっと

「ベテランの方々のオーラが全然自分とは違うからでないかな?」と思っています。私もまだまだということで♡

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実は私は昨日

「全身黒」という
普通では絶対にしない恰好を選びました。(注 写真)

なぜなら、昨日のライブでは
「ファドを歌う」
ただそのことのみに集中できるであろうという
考えからでした。

日本で「ファドを2ステ全部自分でやる」となると
それこそ、
「いろいろなカラーをとりまぜて、一人で
何種類もの顔を見せねば、15曲も歌ったらお客さんは
飽きて」しまいます。

それは日本人がファドを歌うということにおいての
「とてつもない壁」なのです。(もちろん本場リスボンにおいても
自分だけで2ステージ歌うコンサートなどそうそうものすごい歌手でなかったら
組まれませんです)

なので私は普段の一人でのライブでは
しゃべりは長いし、
踊ったり、
着替えたり

と、まぁいろいろなことをしています。
(楽しいからいいんですけどね♪)

でも昨日は、華やかなサラさんがサンバカンサゥンを歌い。
美しい旋律で支える木村さんとのベテランの風味を
存分に出してくださっていました。

なので私は安心して
本来のファド歌手で大切なもの、

「暗闇、孤独、静寂、その中での
高揚」を音から探して、

木村さんのギターでぞんぶんに
「今までやれなかったこと」を
真っ黒な自分に課していたのです。

それは昨日、花開いた気がしています・・・・・・

本当に勉強になったライブで、お二人には感謝がつきません。

もちろんとても楽しくて
とてもいい時間だったのですが、
わたしからすると、ベテランの余裕と心粋
パッションと、

なんといっても
まだ活動してまもない木村純さんとのDUOが
出来上がってきていて、これからの可能性の幅をぐんっと
感じるわくわくする一日でした。

素晴らしいお二人と共演で来てますますやる気に満ちています。

本当にいろいろな経験を重ねられる音楽という道は、
自分にはなくてはならない最高のものだなぁ。。。
と思います。

そんなこんな、、、、今週もいろいろとありますが、
頑張って進む私です。

こんな帽子をかぶっておりますが
熱演の、木村純さんです(^-^)

だんだんDuoの雰囲気もディープになってきています。

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by machafado | 2014-10-14 09:46 | ファドへの想い